RNAscope™ アッセイ 前処理〜検出にかかる操作について動画で解説します。
RNAscope™ アッセイ 前処理〜検出にかかる操作について動画で解説します。
【注目ポイント】
内在性ペルオキシダーゼ(POD)を失活させます。
内在性PODの不活化が十分行われないと組織中のペルオキシダーゼと基質のDABが反応し、非特異的なバックグラウンドの原因となります。
【注目ポイント】
FFPEや固定凍結切片など、組織の固定を行ったサンプルの場合に必要な操作です。
Target Retrieval(TR)処理の目的は、免疫染色と同様にタンパク質の架橋を外すことです。
RNAは細胞質内に単独で存在しているとは限らず、RNA結合タンパクや翻訳タンパク質と結合している可能性があるため、RNAscope™ではTR処理を行います。
また、RNAscope™ではプローブが目的のRNAに結合した後にシグナルツリーを樹立しますが、ホルムアルデヒドによるタンパク質間の架橋が外れている方が、プローブが相補する割合が上昇しシグナルツリーを多く樹立するスペースを確保できます。
【注目ポイント】
動画撮影時は諸事情により純正品ではないペンを使用しておりますが、
純正品以外のペンではアッセイ中に撥水仕切りが壊れる可能性がありますので、純正品をご使用ください。
【注目ポイント】
細胞透過処理の作業です。
結合組織などを分解し、プローブの浸透性をよくし、プローブの非特異的な吸着を防ぎます。
カタログあります
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商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては
使用しないように、十分ご注意ください。
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