・SREBP-2の核内移行に対する化合物が評価可能
・SREBP-2の成熟化プロテアーゼ(S1PおよびS2P)に対する阻害剤のスクリーニングに最適
・化学発光測定法を用いたセルベースアッセイ
・試薬を添加するだけのシンプル操作
・HTSに対応可能なホモジニアスアッセイ

膜結合性の転写因子であるSREBP-1およびSREBP-2(Sterol regulatory element-binding protein-1および-2) は、脂肪酸やコレステロールのホメオスタシスにおいて中心的役割を担っております。SREBP-2は、細胞内コレステロール量をモニタリングし、HMG-CoAリダクターゼや、その他のコレステロール合成経路に関わる酵素遺伝子の転写を促進する事によってコレステロール量の調節に関与しています。近年の研究によって、高コレステロール血症、冠状動脈性心臓病、肥満、オートファジー、アルツハイマー病などの疾患においてSREBP-2が関与していることが明らかとなりつつあります。DiscoverX社では、SREBP-2の核内移行をモニタリングする新規セルベースアッセイをご提供しています。