・Frizzled受容体の活性化またはβ-カテニンをリン酸化するGSK 3βの阻害剤スクリーニング
・化学発光測定法を用いたセルベースアッセイ
・試薬を添加するだけのシンプル操作
・HTSに対応可能なホモジニアスアッセイ

Wntシグナリングは、胚発生や細胞の分化・増殖において中心的な役割を担い、癌、腎臓での幹細胞の消失、生殖器官の欠陥など様々な疾患に関与していると考えられております。細胞外リガンドであるWntは古くから研究されてきたβカテニン依存性経路と、近年に発見されたβカテニン非依存性経路の両方に関連しております。DiscoverX社では、βカテニンの核内移行イベントの上流に存在するターゲットタンパク質に対する化合物を評価するための、独自のセルベースアッセイをご提供しております。