80報以上の文献使用実績！ユークロマチンの遺伝子発現抑制に関与するヒストンメチル化酵素を検出 SETDB1 抗体

SETDB1 抗体（anti SETDB1 antibody）は、SETDB1 タンパク質を検出するウサギポリクローナル抗体です。

［2点→20％OFF／3点→25％OFF］まとめてお得♪PRIME BUY抗体特割キャンペーン
［注目製品のご案内］『MultiPro™（マルチプロ）』Single Cell 解析用オリゴヌクレオチド標識抗体

SETDB1とは?

SETDB1（Histone-lysine N-methyltransferase SETDB1）は、ESET（ERG-associated protein with SET domain）とも呼ばれ、SETDB1遺伝子（別名KIAA0067およびKMT1E）によってコードされるヒストンメチル化酵素です。SETDB1は、ヒストン-リシンメチルトランスフェラーゼファミリーに属します。SETDB1は、ヒストンH3-K9特異的メチルトランスフェラーゼ活性を有するSETドメインタンパク質です。H3、Lys-9のトリメチル化は、DNAのメチル化と協調しており、HP1 beta（Heterochromatin protein 1：CBX1）、HP1 gamma（CBX3）、HP1（CBX5）をメチル化ヒストンに呼び寄せることにより、エピジェネティックな転写抑制のための特異的タグとなります。SETDB1は、主にユークロマチン領域で機能し、それによりユークロマチン遺伝子のサイレンシングにおいて中心的な役割を果たします。SETDB1は、MBD1およびATF7IPと複合体を形成し、転写を抑制し、DNAのメチル化とヒストンLys-9トリメチル化を共役させると考えられています。SETDB1によるDNAのメチル化とヒストンLys-9トリメチル化の共役は、MBD1に依存し、CAF-1によって動員されることによりDNA複製を通して遺伝的に維持されます。このようにSETDB1は、ヒストンのメチル化、遺伝子サイレンシング、転写抑制を調節します。SETDB1は、遺伝子サイレンシングおよび転写機能障害が疾患の病因において役割を果たしている可能性が高いことから、ハンチントン病における治療の標的として同定されています。本抗体（品番：11231-1-AP）は、ヒトSETDB1のN末端付近の残基に対して産生されたウサギポリクローナル抗体です。SETDB1の分子量は143 kDaである一方、修飾されたSETDB1タンパク質は約170kDaを示す場合があります［PMID: 11791185 ］。

■ Proteintech Group（プロテインテック）とは?

Proteintech Group, Inc.（プロテインテック）社は、2001年に設立された抗体製造メーカーです。現在までに、米国本社の他、英国、中国、ドイツ、フランス、シンガポール等で支社を展開し、各国で様々なマーカー抗体、タンパク質研究用試薬を供給しています。国内におけるテクニカルサポート等は、2016年より株式会社プロテインテック・ジャパン（www.ptglab.co.jp ）が担当しています。

• 全てオリジナル商品：自社ラボで製造、検証済み（購入後1年間の交換保証付き）
• 数多くの評判：国内・海外における累計130,300報以上の論文使用実績（2025年4月現在）
• 迅速な納期：約20,000品目を当社倉庫に国内在庫！

［最大25%オフ★人気抗体がまとめてお得！］PRIME BUY抗体特割キャンペーン

プロテインテックは「世界で評価されている抗体サプライヤー」

プロテインテックは、引用数ランキング付き抗体検索サイトを運営する英国の「CiteAb 」が主催する「2025 CiteAb Awards」において「Researchers' choice（研究者の選択）」部門および「Educational Resource of the Year（今年の教育リソース）」部門の受賞者として選出されました。優れた品質と製品ラインアップに加え、カスタマーサービスや教育コンテンツが高く評価されています。

以下のリンクから、プロテインテックの主なカテゴリー製品をご覧いただけます。

抗体&免疫アッセイ サイトカイン VHH抗体 ゲノミクス試薬 

 

• ［新製品のご案内］『MultiPro™（マルチプロ）』シングルセル解析用オリゴヌクレオチド標識抗体

■ SETDB1 ポリクローナル抗体（品番：11231-1-AP）

図1
MCF7 cells were subjected to SDS PAGE followed by western blot with 11231-1-AP(SETDB1 antibody) at dilution of 1:1000 incubated at room temperature for 1.5 hours

図2
IP Result of anti-SETDB1 (IP:11231-1-AP, 3ug; Detection:11231-1-AP 1:1000) with MCF-7 cells lysate 2500ug.

※ 国内在庫［あり/なし］の最新状況は、↑  品名  クリック先ページ  当社在庫  の表示をご確認ください。タイミングによって［入荷予定あり/当社在庫なし］の場合があります。

※ 国内在庫［あり/なし］の最新状況は、↑  品名  クリック先ページ  当社在庫  の表示をご確認ください。タイミングによって［入荷予定あり/当社在庫なし］の場合があります。

※ 国内在庫［あり/なし］の最新状況は、↑  品名  クリック先ページ  当社在庫  の表示をご確認ください。タイミングによって［入荷予定あり/当社在庫なし］の場合があります。

• 『CoraLite®（CL）』蛍光色素の詳細はこちら：多重染色や時短に! CoraLite®（コーラライト）蛍光標識抗体

※  表示価格について