GAPDHとは?
グリセルアルデヒド-3-リン酸デヒドロゲナーゼ(GAPDH:Glyceraldehyde-3-phosphate dehydrogenase)は、解糖系の第6段階を触媒します。また、転写、RNA の結合と輸送、DNA の複製と修復、アポトーシスなどの核内イベントにも関与しています。ほとんどの組織や細胞において一定量発現している、ハウスキーピング遺伝子・タンパク質の一つです。そのため、GAPDHは、ウェスタンブロットのローディングコントロールや、RT-PCRの内部標準として一般的に使用されます。しかし、GAPDH の発現量は組織によって異なるため、コントロールとして選択する前に、実験に適しているか考慮する必要があります。通常は細胞質および細胞膜で発現しますが、タンパク質S-ニトロシル化等の翻訳後修飾によって、局在が核へ移行する場合があります。また、低酸素症や糖尿病のような生理学的要因によって、特定の細胞や組織で GAPDH 発現が増加することに注意してください。
■ Proteintech Group(プロテインテック)とは?
Proteintech Group, Inc.(プロテインテック)社は、2001年に設立された抗体製造メーカーです。現在までに、米国本社の他、英国、中国、ドイツ、フランス、シンガポール等で支社を展開し、各国で様々なマーカー抗体、タンパク質研究用試薬を供給しています。国内におけるテクニカルサポート等は、2016年より株式会社プロテインテック・ジャパン(www.ptglab.co.jp
)が担当しています。
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- 数多くの評判:国内・海外における累計145,900報以上の論文使用実績(2025年11月現在)
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