• ホーム
  • 骨吸収時のインフラマソームの抑制

骨吸収時のインフラマソームの抑制

Keeping inflammasomes in check during bone resorption

Focus

SCIENCE SIGNALING
21 Apr 2026 Vol 19, Issue 934
DOI: 10.1126/scisignal.aeg1707

Caroline Schmidt1 and Ulf Wagner1, 2, *

  1. 1 Division of Rheumatology, Department of Endocrinology, Nephrology, Rheumatology, Leipzig University, Leipzig, Germany.
  2. 2 LeiCeM -Leipzig Center of Metabolism, Leipzig University, Leipzig, Germany.
  3. * Corresponding author. Email: ulf.wagner@medizin.uni-leipzig.de

要約

Ca2+流入はNLRP3インフラマソームの活性化を引き起こす重要なトリガーであるが、骨を吸収する破骨細胞が働くのは、骨吸収の際に生じるCa2+が豊富な環境下である。本誌今週号でKaurらは、破骨細胞が、膜タンパク質Tmem178を介してCa2+流入を制限することによりインフラマソームの活性化を抑制し、それにより、炎症性シグナル伝達により引き起こされる過剰な吸収から骨を保護していることを解明した。

英文原文をご覧になりたい方はScience Signaling オリジナルサイトをご覧下さい

英語原文を見る

2026年4月21日号

Focus

骨吸収時のインフラマソームの抑制

Research Article

mTORC1および核内ERKが4EBP1のリン酸化を介して心筋細胞における翻訳を空間的に調節する

破骨細胞におけるNLRP3インフラマソームの活性化は、Ca2+流入を制限するTmem178依存性機構により抑制される

最新のFocus記事

2026年04月21日号

骨吸収時のインフラマソームの抑制

2026年03月10日号

AIはわれわれの自然進化のネクストステージかもしれない:がん神経科学の展望

2026年02月17日号

接着型GPCRの重要なのに誰も触れてこなかった問題

2026年01月20日号

過バナジン酸:タンパク質チロシンホスファターゼ阻害剤以上のもの

2025年12月02日号

病原体に波で答える:植物のMAMPにより引き起こされるCa2+シグナル伝達の伝播のダイナミクス