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WNTerの再考:多能性におけるβ-カテニンとTCFの新たな側面

A WNTer Revisit: New Faces of β-Catenin and TCFs in Pluripotency

Perspectives

Sci. Signal., 4 October 2011
Vol. 4, Issue 193, p. pe41
[DOI: 10.1126/scisignal.2002436]

Kazuhide Watanabe and Xing Dai*

Department of Biological Chemistry, School of Medicine, D250 Med Sci I, University of California, Irvine, CA 92697–1700, USA.

* Corresponding author. E-mail, xdai@uci.edu

要約:Wnt–β-カテニン経路が多能性胚幹細胞の自己再生および系統分化を制御する方法について、新たな証拠から興味深い側面が明らかになった。Wnt–β-カテニンシグナル伝達はナイーブマウス胚幹細胞の自己再生にとっては重要ではないが、転写リプレッサーのT細胞因子(TCF)3および転写アクチベーターのTCF1が関与する従来とは異なる二重機構を介して、それらの細胞の増殖および分化耐性を促進する。

K. Watanabe, X. Dai, A WNTer Revisit: New Faces of β-Catenin and TCFs in Pluripotency. Sci. Signal. 4, pe41 (2011).

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