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CalDyx:骨格筋細胞内の興奮収縮連関におけるカルシウム動態についての対話型自習教育プログラム

CalDyx: An interactive self-study teaching program on calcium dynamics during excitation-contraction coupling in skeletal muscle cells

Teaching Resources

Sci. Signal., 3 February 2015
Vol. 8, Issue 362, p. tr1
DOI: 10.1126/scisignal.2005839

Stephen M. Baylor*

Department of Physiology, Perelman School of Medicine, University of Pennsylvania, Philadelphia, PA 19104, USA.

* E-mail: baylor@mail.med.upenn.edu

要約  骨格筋細胞は、収縮し、その後の弛緩するために、貯蔵されたカルシウムイオンを放出し、再隔離する。CalDyx(Calcium Dynamicsの略)は、骨格筋の興奮収縮(EC)連関過程の基礎となる重要なイベントについて学生に教える自己完結型のソフトウェアプログラムである。このプログラムは、活動電位に応答する成体脊椎動物の3種類の筋線維における筋形質カルシウム(Ca2+)の濃度変化をシミュレートする。このシミュレーションは、3種類の筋線維にカルシウム指示染料を微量注入して行われた筋形質遊離Ca2+濃度変化の実験的測定と密接に結びついている。このプログラムには、筋小胞体(SR)からのCa2+の放出、主な筋形質Ca2+結合部位へのCa2+の結合、SRのCaポンプタンパク質によるCa2+のSRへの回収など、EC連関の主なシグナル伝達イベントを通じて学生を指導する練習問題が10題含まれている。このプログラムは、定量的に根拠があり、細胞内の動態学的過程についての学生の理解を高めるものである。

S. M. Baylor, CalDyx: An interactive self-study teaching program on calcium dynamics during excitation-contraction coupling in skeletal muscle cells. Sci. Signal. 8, tr1 (2015).

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