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記事ID : 42697
研究用

細胞イメージングに最適!トランスフェクションするVHH発現ベクター 蛍光タンパク質融合アクチン抗体発現用プラスミド(Actin-Chromobody plasmid)

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Actin-Chromobody plasmid(アクチン抗体クロモボディープラスミド)は、『蛍光タンパク質融合アクチン抗体(抗アクチンナノボディ/VHH抗体)』をコードするDNAプラスミドです。細胞にトラスフェクションすることによって、アクチンを特異的に蛍光標識し、生細胞イメージング等の観察に使用できます。

高親和性&高特異性VHH抗体-蛍光タンパク質プラスミド細胞イメージングに最適

背景

■ VHH抗体とは?

VHH抗体は、Nanobody® としても知られるラクダ科動物の「重鎖抗体(Heavy chain-only antibody)」由来の抗原結合ドメインです。一般的な抗体と比べて、10分の1程度とサイズが小さく、高い特異性と親和性を示すことで知られます。

図. ラクダ科動物のユニークな重鎖抗体・VHH
図. ラクダ科動物のユニークな重鎖抗体・VHH
図. 従来の1/10ほどの分子量
図. 従来の1/10ほどの分子量
 

■ Chromobody®(クロモボディ)とは?

Chromobody®(クロモボディ)』とは、内在性タンパク質のリアルタイム/生細胞イメージングを可能にする蛍光ナノプローブです。クロモボディは、蛍光タンパク質-VHH融合タンパク質であり、ターゲット特異的なVHH抗体(ナノボディ)と蛍光タンパク質で構成されます。

旧クロモテック社(現プロテインテックグループの一部門)のクロモボディは、アルパカ由来のターゲット特異的VHH抗体と蛍光タンパク質(TagRFP、TagGFP2またはEGFP)の融合タンパク質をコードする『Chromobody®(クロモボディ)プラスミド』として提供されます。

The nanoprobe Chromobody is an intracellularly expressed fusion protein, which consists of a target-specific Nanobody and a fluorescent protein.
図. Chromobody® の模式図
 

クロモボディプラスミドは、トランスフェクションされた後、細胞内にクロモボディを発現し、ターゲットタンパク質を特異的に標識します。クロモボディは、標的タンパク質の機能に干渉することなく非侵襲的に標識するため、細胞研究やハイコンテント分析に有用です。

クロモボディは、アルパカ由来のターゲット特異的VHH抗体と蛍光タンパク質(TagRFPまたはTagGFP、EGFP)の融合体です。クロモボディプラスミドとして入手できます。
図. 製品概要(クロモボディプラスミド)
クロモボディプラスミドのトランスフェクション後、細胞はクロモボディを発現し、ターゲットタンパク質を標識します。
図. 使用方法(トランスフェクションによる細胞内導入)
 

■ アクチン-Chromobody®とは?

アクチン-Chromobody®は、アクチン細胞骨格の可視化とその動態のモニタリングのための生細胞プローブです。アクチン-Chromobody®は、適切なプロモーター下であれば、哺乳類細胞だけでなくゼブラフィッシュや植物のような進化的に遠縁の種の細胞や組織でもアクチンミクロフィラメントを非侵襲的に標識します。

■ Proteintech Group(プロテインテック)とは?

Proteintech Group, Inc.(プロテインテック)社は、2001年に設立された抗体製造メーカーです。現在までに、米国本社の他、英国、中国、ドイツ、フランス、シンガポール等で支社を展開し、各国で様々なマーカー抗体、タンパク質研究用試薬を供給しています。国内におけるテクニカルサポート等は、2016年より株式会社プロテインテック・ジャパン(www.ptglab.co.jp 外部リンク)が担当しています。

  • 全てオリジナル商品:自社ラボで製造、検証済み(購入後1年間の交換保証付き)
  • 数多くの評判:国内・海外における累計64,900報以上の論文使用実績(2022年3月現在)
  • 迅速な納期:約12,500品目を当社倉庫に国内在庫!

プロテインテックグループにChromoTek®(クロモテック)が加わりました!

主に『アルパカ抗体(組換えVHH)』の製造を行う旧ChromoTek®(クロモテック、ドイツ)社(www.chromotek.com 外部リンク)は、2020年10月よりProteintech Group(プロテインテック 、米国)ブランドの一部になりました。緑色蛍光タンパク質(GFP)の免疫沈降(IP)実験で3,030報以上の文献実績を有する GFP-Trap® をはじめ、アルパカ由来の組換えVHH抗体は、高い親和性、特異性、および安定性を発揮します。

旧ChromoTek社製品はプロテインテックがお届けします

特長

■ 蛍光タンパク質融合アクチン抗体発現用プラスミド(Actin-Chromobody plasmid)
商品名蛍光タンパク質融合アクチン抗体発現用プラスミド
(Actin-Chromobody plasmid, Nuclear Actin-Chromobody® plasmid)
品番acr/acg/acg-n 外部リンク
タイププラスミド
特異性ヒト、げっ歯類、植物細胞、ゼブラフィッシュ、トキソプラズマのアクチンミクロフィラメント※
アプリケーションLive cell imaging、Visualizing actin dynamics、Actin as biomarker or control
標識TagRFP/TagGFP2/TagGFP2
別名-
GeneID
(遺伝子データベース情報)
-
容量20 µg
エンコードされているVHH抗体Monoclonal anti-Actin single domain antibody (sdAb) fragment
シーケンス(配列)With the Actin-Chromobody plasmid you obtain the sequence of the Alpaca antibody to Actin fused to TagRFP or TagGFP2, as well as the full vector sequence.
顕微鏡観察技法Wide-field epifluorescence microscopy; confocal microscopy; super-resolution microscopy e.g. STED
トランスフェクション手法Transfection of Chromobody plasmids into mammalian cells can be done with standard DNA-transfection methods, e.g. lipofection (Lipofectamine 2000® from Thermo Scientific), according to the manufacturer’s protocol for the transfection reagent. Please choose the transfection method that works the best for your cell type.
保存方法商品到着後は、-20℃で保管してください。

※:VHH抗体発現プラスミドに搭載されているプロモーターは、哺乳動物細胞で機能するCMV IEプロモーターです。

その他

■ アクチン抗体発現用プラスミドフォーマット

■ プラスミドフォーマット
Actin-Chromobody
(tagRFP)
Actin-Chromobody
(TagGFP2)
Nuclear Actin-Chromobody
(TagGFP2)
ベクタータイプ mammalian expression vector
プロモーター constitutive CMV IE
レポーター TagRFP 外部リンク TagGFP2 外部リンク
使用コドン mammalian
セレクションマーカー prokaryotic - kanamycin
eukaryotic - neomycin(G418)
複製起点 prokaryotic - pUC ori
eukaryotic - SV40 ori
核局在化シグナル(NLS) No Yes
ベクターマップ pAC-TagRFP pAC-TagGFP pnAC-TagGFP
品番 acr PDF acg PDF acg-n PDF

よくある質問 FAQ

【01】クロモボディは恒常的に発現しますか?

はい、クロモボディ発現はCMVプロモーター下で調節されます。CMVプロモーターは、IE(immediate early)プロモーターであり、恒常的なクロモボディの発現を可能にします。

【02】クロモボディは生細胞でのみ機能しますか?

はい、クロモボディプラスミドは生細胞でのみ機能します。クロモボディの局在シグナルを観察するには、クロモボディプラスミドを細胞にトランスフェクション後、少なくとも一晩インキュベーションする必要があります。また、イメージング前に細胞を固定することも可能です。
(注:Histone-Chromobody導入細胞の固定はおすすめできません。)

【03】トランスフェクション後、どの時点で細胞を画像化する必要がありますか?

クロモボディのシグナルは、細胞内で最大3日間維持されます。ただし細胞種にも大きく依存します。したがって、トランスフェクション後、16~24時間後に細胞を画像化することをおすすめします。

【04】細胞内で発現したクロモボディは、細胞膜を透過して培地中に拡散しますか?

いいえ、クロモボディは細胞質で発現するタンパク質です。細胞膜の完全性が維持されている限り、培地中には分泌されず、細胞内にとどまります。

【05】ターゲットに結合したときにのみ蛍光を発しますか?

いいえ、クロモボディはVHH抗体と蛍光タンパク質を融合したキメラタンパク質です。ターゲットに結合しているかどうかに関係なく、蛍光を維持します。

【06】バクテリア内でクロモボディプラスミドを増幅できますか?

はい、クロモボディプラスミドは、標準的な大腸菌(E.coli)を利用した方法で増幅できます。

使用例

■ 蛍光タンパク質融合アクチン抗体発現用プラスミド(品番:acr/acg/acg-n)

The time lapse analysis reveals the reorganization of actin after treatment with Cytochalasin D: HeLa cells were subjected to confocal imaging upon treatment with 2 µM of Cytochalasin D for 1 hour and recovery for 4 hours. Actin Chromobody enables monitoring of actin dynamics in real-time in living cells.
図1
The time lapse analysis reveals the reorganization of actin after treatment with Cytochalasin D: HeLa cells were subjected to confocal imaging upon treatment with 2 µM of Cytochalasin D for 1 hour and recovery for 4 hours. Actin Chromobody enables monitoring of actin dynamics in real-time in living cells.
Actin visualization in HeLa, PC3, U2OS, MEF, LNCaP, and BHK cells using Actin-Chromobody: Fluorescent microscopy images of cells transfected with Actin-Chromobody; green: TagGFP2, red: TagRFP(Evrogen), and blue: DAPI counterstain.
図2
Actin visualization in HeLa, PC3, U2OS, MEF, LNCaP, and BHK cells using Actin-Chromobody: Fluorescent microscopy images of cells transfected with Actin-Chromobody; green: TagGFP2, red: TagRFP(Evrogen), and blue: DAPI counterstain.
 
Nuclear Actin-Chromobody: NIH 3T3 cells(murine fibroblasts) transfected with the nuclear Actin-Chromobody(TagGFP2, green)and the Lamin-Chromobody(TagRFP, red)were starved in serum-free medium for 24 hours. Nuclear Actin-Chromobody probed endogenous F-actin assembly and distribution is shown 30 s after stimulation with serum. Courtesy of Matthias Plessner.
図3
Nuclear Actin-Chromobody: NIH 3T3 cells(murine fibroblasts) transfected with the nuclear Actin-Chromobody(TagGFP2, green)and the Lamin-Chromobody(TagRFP, red)were starved in serum-free medium for 24 hours. Nuclear Actin-Chromobody probed endogenous F-actin assembly and distribution is shown 30 s after stimulation with serum. Courtesy of Matthias Plessner.
 

蛍光タンパク質融合アクチン抗体発現用プラスミド(Actin-Chromobody plasmid)

■ 蛍光タンパク質-VHHモノクローナル抗体発現用プラスミド

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
Actin-Chromobody(R) plasmid (TagRFP)詳細データ PGI ACR 20 UG
¥179,000
Actin-Chromobody(R) plasmid (TagGFP2)詳細データ PGI ACG 20 UG
¥179,000
Nuclear Actin-Chromobody(R) plasmid (TagGFP2)詳細データ PGI ACG-N 20 UG
¥179,000

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