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50報以上の文献使用実績！スフィンゴシン1リン酸（S1P）に結合するGタンパク質共役受容体を検出 S1PR2 抗体

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メーカー名：Proteintech Group, Inc.

S1PR2 抗体（anti S1PR2 antibody）は、S1PR2 タンパク質を検出するウサギポリクローナル抗体です。

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背景

S1PR2とは?

S1PR2（sphingosine-1-phosphate receptor 2、スフィンゴシン‐1‐リン酸受容体2）は、S1P2、またはEDG5としても知られる、Gタンパク質共役受容体です。S1PR2は、スフィンゴ脂質の生物学的活性代謝産物であるS1P（sphingosine-1-phosphate、スフィンゴシン‐1‐リン酸）に対する、5つのGタンパク質共役受容体（S1PR1-S1PR5）の1つとして知られています［PMID: 18787560 外部リンク］。S1Pとその受容体は、特に免疫系、中枢神経系、および心血管系を含む、正常な生理学、および疾患過程において重要な調節機能を有します［PMID: 21339489 ］。S1PR2は、急性血管炎症に役割を果たすことが報告されています［PMID: 23723450 外部リンク］。また、S1PR2シグナル伝達は、STAT3活性化に関与することが示されています［PMID: 22606352 ］。

■ Proteintech Group（プロテインテック）とは?

Proteintech Group, Inc.（プロテインテック）社は、2001年に設立された抗体製造メーカーです。現在までに、米国本社の他、英国、中国、ドイツ、フランス、シンガポール等で支社を展開し、各国で様々なマーカー抗体、タンパク質研究用試薬を供給しています。国内におけるテクニカルサポート等は、2016年より株式会社プロテインテック・ジャパン（www.ptglab.co.jp 外部リンク）が担当しています。

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プロテインテックは「世界で評価されている抗体サプライヤー」

プロテインテックは、引用数ランキング付き抗体検索サイトを運営する英国の「CiteAb 外部リンク」が主催する「2025 CiteAb Awards」において「Researchers' choice（研究者の選択）」部門および「Educational Resource of the Year（今年の教育リソース）」部門の受賞者として選出されました。優れた品質と製品ラインアップに加え、カスタマーサービスや教育コンテンツが高く評価されています。

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特長

■ ポリクローナル抗体
商品名	S1PR2 抗体（Anti S1PR2 antibody）
品番	21180-1-AP
タイプ	ウサギポリクローナル
交差種	ヒト、マウス、ラット
アプリケーション	WB（ウェスタンブロット）、IP（免疫沈降）、IHC（免疫組織化学）、IF（免疫蛍光染色）、ELISA
標識	非標識
別名	AGR16, EDG 5, EDG5, Gpcr13, H218, LPB2, S1P receptor 2, S1P receptor Edg 5, S1P2, S1PR2
GeneID （遺伝子データベース情報）	9294
抗原	ヒト S1PR2 組換えタンパク質（品番：Ag15470 ）
アイソタイプ	IgG
バッファー	PBS with 0.02% sodium azide and 50% glycerol pH 7.3.
精製方法	Antigen affinity purification
KD/KO 検証	KDまたはKOサンプルによる特異性検証済み
保存方法	凍結防止剤として、バッファー中に50%グリセロールを含みます。分注は行わず、元のバイアルの状態で【-20 ℃】で保管してください。そのほか、よくあるご質問はこちら

使用例

■ S1PR2 ポリクローナル抗体（品番：21180-1-AP）

HeLa cells were subjected to SDS PAGE followed by western blot with 21180-1-AP( S1PR2 Antibody) at dilution of 1:600 incubated at room temperature for 1.5 hours

図1
HeLa cells were subjected to SDS PAGE followed by western blot with 21180-1-AP( S1PR2 Antibody) at dilution of 1:600 incubated at room temperature for 1.5 hours