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特集:細胞生物学とがん治療の出会い

Focus Issue: Cell biology meets cancer therapy

Editorial Guides

Sci. Signal. 16 Feb 2016:
Vol. 9, Issue 415, pp. eg2
DOI: 10.1126/scisignal.aaf3386

Nancy R. Gough*

Editor, Science Signaling, AAAS, Washington, DC 20005, USA.

* Corresponding author. E-mail: ngough@aaas.org

要約 腫瘍細胞自体に向けたものでも、免疫系の細胞に向けたものでも、抗がん治療の標的は細胞である。本号の論文と2015年の本誌掲載論文から、何が細胞を治療に応答させるのか、また薬物により影響を受ける細胞プロセス(エンドソーム輸送やタンパク質毒性ストレスへの応答など)の理解がどのようにがんの個別化治療に至り、それにより副作用と無効な治療戦略が最小限に抑えられるかに関する洞察が得られた。

Citation: N. R. Gough, Focus Issue: Cell biology meets cancer therapy. Sci. Signal. 9, eg2 (2016).

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特集:細胞生物学とがん治療の出会い

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ONC201に対する非定型の統合的ストレス応答を介したATF4誘導が血液悪性疾患においてp53非依存性アポトーシスを引き起こす

ONC201は、特定のeIF2αキナーゼよるATF4活性化に依存する統合的ストレス応答を誘発することにより固形がん細胞を死滅させる

TGF-βはmTOR経路を抑制することによりNK細胞の活性化および機能を阻害する

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