BMPと結合・拮抗する因子、ノギンを阻害/遮断 NeutraKine® Noggin 中和抗体

NeutraKine® Noggin 中和抗体（NeutraKine® anti Noggin neutralization/neutralizing antibody）は、Noggin タンパク質の中和試験（Neutralization test）に適用可能なマウスモノクローナル中和抗体です。また、本抗体はフローサイトメトリーにも使用できます。

［4月30日（火）まで］商品購入でもらえる！春の特典キャンペーン2024
［オススメ情報］ミニマルな免染試薬！IHC発色キット（ポリマー試薬&基質入り）
［アプリケーションノート公開中］実績急上昇！FlexAble（フレクサブル）抗体標識キット
［IHC染色用のポリマー試薬が登場！］『Multi-rAb（マルチ・ラブ）』二次抗体シリーズ

Nogginとは?

Noggin（ノギン）は、胚発生を調節する骨形成タンパク質（BMP/bone morphogenetic proteins）のアンタゴニスト（拮抗物質）として作用する細胞外ポリペプチドです。Nogginは、BMP-2、BMP-4、BMP-7、BMP-13、BMP-14と結合することが示されており、その活性を阻害することが示唆されています［PMID: 30609449 、21256973 ］。Nogginは、細胞外でマトリックスに存在するか、ヘパラン硫酸プロテオグリカンとの相互作用を介して、細胞表面に保持されます［PMID: 11706034 ］。初期発生段階では、Nogginは、シュペーマンオーガナイザー（Spemann organizer）によって産生され、BMPの背腹パターン形成に関連すると報告されています［PMID: 1339313 、8752214 ］。続いて、Nogginは、神経発生において脊索で発現し、BMP‐4シグナル伝達を調節します［PMID: 9585504 、11163261 ］。さらに、Nogginは、真皮乳頭、毛包の結合組織、水晶体、網膜、および眼周囲の間葉、ならびに骨、軟骨、および筋肉の発生を調節する中胚葉系譜において、発生中に発現します［PMID: 10559902 、19778533 、27573479 ］。本抗体（品番：69010-1-IG）は、Nogginタンパク質をブロック/中和するために用いられます。

■ Proteintech Group（プロテインテック）とは?

Proteintech Group, Inc.（プロテインテック）社は、2001年に設立された抗体製造メーカーです。現在までに、米国本社の他、英国、中国、ドイツ、フランス、シンガポール等で支社を展開し、各国で様々なマーカー抗体、タンパク質研究用試薬を供給しています。国内におけるテクニカルサポート等は、2016年より株式会社プロテインテック・ジャパン（www.ptglab.co.jp ）が担当しています。

• 全てオリジナル商品：自社ラボで製造、検証済み（購入後1年間の交換保証付き）
• 数多くの評判：国内・海外における累計104,300報以上の論文使用実績（2024年4月現在）
• 迅速な納期：約14,500品目を当社倉庫に国内在庫！

＼今なら「春の特典」付き！／

［商品購入でもらえる］日頃のご愛顧に感謝を込めて、春の特典キャンペーン開催中

プロテインテックは「日本で成長している抗体サプライヤー」

プロテインテックとChromoTek（クロモテック、ドイツ）は、引用数ランキング付の抗体検索サイトを運営する英国「CiteAb 」が主催の「2022 CiteAb Awards」において「Researchers' choice（研究者の選択）」部門と「Environmental Initiative of the Year（今年の環境イニシアチブ）」部門でそれぞれ受賞者として選出されました。優れた品質およびカスタマーサービス、環境への取り組みが高く評価されています。

また「Which suppliers should you watch in the Japanese antibody market?（日本の抗体市場で注目すべきサプライヤーは?）」のブログ記事で、近年発表された論文中の製品引用数を根拠にプロテインテックが「日本で成長している抗体サプライヤー」として「注目に値するシェアの拡大・急上昇」を見せていると言及されています。以下のリンクから、プロテインテックの主なカテゴリー製品をご覧いただけます。

抗体&免疫アッセイ サイトカイン・増殖因子 ChromoTek 試薬 

 

• ［4月30日（火）まで］春の特典キャンペーン2024
• ［値下げのお知らせ］Proteintech Group社「新価格」適用開始のご案内

■ NeutraKine® Noggin モノクローナル抗体（品番：69010-1-Ig）

図1
Recombinant human Noggin (Cat.NO. HZ-1045) inhibits BMP-4 induced alkaline phosphate production (using pNPP as chromogenic substrate for detection) by ATDC5 in a dose dependent manner (blue curve, refer to bottom X-left Y). The activity of human Noggin (20 ng/mL HZ-1045) is neutralized by mouse anti-human Noggin monoclonal antibody 69010-1-Ig at serial dose (red curve, refer to top X-right Y). The ND50 is typically 5-20 μg/mL.

図2
1X10^6 PC-3 cells were surface stained with 0.5 ug Anti-Human NeutraKine® Noggin (69010-1-Ig, Clone:2A11C1) and CoraLite®488-Conjugated AffiniPure Goat Anti-Mouse IgG(H+L) at dilution 1:1000 (green), and 0.5 ug Control Antibody. Samples were fixed with 4% PFA.

※ 国内在庫［あり/なし］の最新状況は、↑  品名  クリック先ページ  当社在庫  の表示をご確認ください。タイミングによって［入荷予定あり/当社在庫なし］の場合があります。

• 『CoraLite®（CL）』蛍光色素の詳細はこちら：多重染色や時短に! CoraLite®（コーラライト）蛍光標識抗体

※  表示価格について