記事ID ： 42639

フローサイトメトリー（FC）適用！マウス CD154 抗体（クローン番号：MR1）

メーカー名：Proteintech Group, Inc.

CD154 抗体（anti CD154 antibody）は、マウス CD154 細胞表面マーカータンパク質を検出するアルメニアンハムスターモノクローナル抗体（クローン番号：MR1）です。フローサイトメトリー（FC）実験に使用できます。

著名なクローン蛍光標識フローサイトメトリー用

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［FC実験の必需品］アイソタイプコントロール（Isotype Control）
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背景

■ Proteintech Group（プロテインテック）とは?

Proteintech Group, Inc.（プロテインテック）社は、2001年に設立された抗体製造メーカーです。現在までに、米国本社の他、英国、中国、ドイツ、フランス、シンガポール等で支社を展開し、各国で様々なマーカー抗体、タンパク質研究用試薬を供給しています。国内におけるテクニカルサポート等は、2016年より株式会社プロテインテック・ジャパン（www.ptglab.co.jp 外部リンク）が担当しています。

全てオリジナル商品：自社ラボで製造、検証済み（購入後1年間の交換保証付き）
数多くの評判：国内・海外における累計106,100報以上の論文使用実績（2024年5月現在）
迅速な納期：約15,500品目を当社倉庫に国内在庫！

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プロテインテックは「日本で成長している抗体サプライヤー」

ProteintechとChromoTekは2022 CiteAb Awardsで表彰されました

プロテインテックとChromoTek（クロモテック、ドイツ）は、引用数ランキング付の抗体検索サイトを運営する英国「CiteAb 外部リンク」が主催の「2022 CiteAb Awards」において「Researchers' choice（研究者の選択）」部門と「Environmental Initiative of the Year（今年の環境イニシアチブ）」部門でそれぞれ受賞者として選出されました。優れた品質およびカスタマーサービス、環境への取り組みが高く評価されています。

また「Which suppliers should you watch in the Japanese antibody market?（日本の抗体市場で注目すべきサプライヤーは?）外部リンク」のブログ記事で、近年発表された論文中の製品引用数を根拠にプロテインテックが「日本で成長している抗体サプライヤー」として「注目に値するシェアの拡大・急上昇」を見せていると言及されています。以下のリンクから、プロテインテックの主なカテゴリー製品をご覧いただけます。

抗体&免疫アッセイ

サイトカイン・増殖因子外部リンク

ChromoTek 試薬外部リンク

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［値下げのお知らせ］Proteintech Group社「新価格」適用開始のご案内

特長

■ モノクローナル抗体
商品名	FITC Anti-Mouse CD154 (MR1) 抗体（Anti FITC Anti-Mouse CD154 (MR1) antibody [Clone: MR1 ] ）
品番	FITC-65129 、PE-65129 、CL488-65129 、CL647-65129
タイプ	アルメニアンハムスターモノクローナル
交差種	マウス
アプリケーション	FC（フローサイトメトリー）
標識	FITC、PE、CoraLite®488、CoraLite®647
クローン番号（Clone number）	クローン：MR1 同クローンの文献数情報：https://www.citeab.com/antibodies/search?q=MR1 （参考：文献数つき抗体検索サイト、CiteAb.com ）本フローサイトメトリー用抗体製品群は、これまでに多くの文献で使用されてきた著名な抗体クローン（ハイブリドーマ）由来の抗体シリーズを販売しています。モノクローナル抗体の品質検証は、プロテインテック自社で実施されます。
免疫原由来動物種	マウス（mouse）
免疫原	Cells
宿主動物/免疫動物	アルメニアンハムスター（Armenian Hamster）
アイソタイプ	IgG （クリックでアイソタイプコントロールや二次抗体を検索できます。）
別名	CD40 ligand, CD154, CD40 ligand, Cd40l, Cd40lg, gp39, HIGM1, IGM, IMD3, Ly 62, Ly62, MR1, T BAM, Tnfsf5, TRAP
GeneID （遺伝子データベース情報）	21947
バッファー	Phosphate based buffer with 0.09% sodium azide and 0.1% gelatin, pH 7.2.
精製方法	Affinity purification
保存方法	Store at 2-8°C. Avoid exposure to light.

その他

■ 蛍光色素分子の選択ガイド（蛍光スペクトルビューアー）

プロテインテックのフローサイトメトリー用抗体は、FITC、PE、APC、およびプロテインテック独自の色素であるCoraLite®（コーラライト）を含む様々なフルオロフォアに結合しています。各種CoraLite®（コーラライト）色素は、一般的に広く用いられているAlexa Fluor®蛍光色素と同等の明るさを持ち、長期的な蛍光を提供します。CoraLite®（コーラライト）色素は、重複する蛍光スペクトルが最小限であるため、他の一般的な色素と容易に多重化できます。

プロテインテックの蛍光スペクトルビューアーは、Fluorofinder 外部リンクのプラットフォームを搭載しており、フローサイトメトリー実験のデザインに便利です。

■ フローサイトメトリープロトコール

フローサイトメトリーのスタンダードプロトコールは以下のリンク先PDF資料を参照ください。

FCプロトコール（Flow cytometry intracellular and membrane staining）

使用例

■ CD154 モノクローナル抗体（品番：FITC-65129）

1X10^6 PMA (50 ng/ml) and ionomycin (1 ug/ml)-stimulated mouse lymphoid cells (6 hours) were surface stained with APC Anti-Mouse CD4 (GK1.5) (APC-65104, Clone: GK1.5) and 0.2 ug FITC Anti-Mouse CD154 (FITC-65129, Clone: MR1). Cells were not fixed.

図1. CD4抗体とCD154抗体を用いた細胞表面マーカー解析
1X10^6 PMA (50 ng/ml) and ionomycin (1 ug/ml)-stimulated mouse lymphoid cells (6 hours) were surface stained with APC Anti-Mouse CD4 (GK1.5) (APC-65104, Clone: GK1.5) and 0.2 ug FITC Anti-Mouse CD154 (FITC-65129, Clone: MR1). Cells were not fixed.

図2. CD4抗体とアイソタイプコントロールを用いた細胞表面マーカー解析
1X10^6 PMA (50 ng/ml) and ionomycin (1 ug/ml)-stimulated mouse lymphoid cells (6 hours) were surface stained with APC Anti-Mouse CD4 (GK1.5) (APC-65104, Clone: GK1.5) and 0.2 ug FITC-Hamster IgG Isotype Control. Cells were not fixed.

■ CD154 モノクローナル抗体（品番：PE-65129）

CD4+ T cells sorted from splenocytes, were stimulated with PMA and ionomycin and surface stained with 0.13 ug PE Anti-Mouse CD154 (PE-65129, Clone:MR1) (red) or PE-Armenian Hamster IgG isotype control (black). Cells were not fixed.

図1. CD154抗体とアイソタイプコントロールを用いた細胞表面マーカー解析
CD4+ T cells sorted from splenocytes, were stimulated with PMA and ionomycin and surface stained with 0.13 ug PE Anti-Mouse CD154 (PE-65129, Clone:MR1) (red) or PE-Armenian Hamster IgG isotype control (black). Cells were not fixed.

■ CD154 モノクローナル抗体（品番：CL488-65129）

1X10^6 PMA and ionomycin-stimulated mouse splenocytes CD4+ T cell were surface stained with 5 ul CoraLite®488 Anti-Mouse CD154 (CL488-65129, Clone: MR1) (blue) or CoraLite®488 conjugated Armenian Hamster IgG isotype control (black). Cells were not fixed.

図1. CD154抗体とアイソタイプコントロールを用いた細胞表面マーカー解析
1X10^6 PMA and ionomycin-stimulated mouse splenocytes CD4+ T cell were surface stained with 5 ul CoraLite®488 Anti-Mouse CD154 (CL488-65129, Clone: MR1) (blue) or CoraLite®488 conjugated Armenian Hamster IgG isotype control (black). Cells were not fixed.

■ CD154 モノクローナル抗体（品番：CL647-65129）

CD4+ T cells sorted from splenocytes, were stimulated with PMA and ionomycin and surface stained with 5 ul CoraLite®647 Anti-Mouse CD154 (CL647-65129, Clone: MR1) (blue) or CoraLite®647 conjugated Armenian Hamster IgG isotype control (black). Cells were not fixed.

図1. CD154抗体とアイソタイプコントロールを用いた細胞表面マーカー解析
CD4+ T cells sorted from splenocytes, were stimulated with PMA and ionomycin and surface stained with 5 ul CoraLite®647 Anti-Mouse CD154 (CL647-65129, Clone: MR1) (blue) or CoraLite®647 conjugated Armenian Hamster IgG isotype control (black). Cells were not fixed.