Proteintech(PGI)社商品 FAQ・トラブルシューティング
商品詳細 「プロテインテック(Proteintech)社抗体のご紹介」
I. 細胞の固定
1. 細胞を1x PBSバッファーに懸濁して2回洗浄し、1000rpmで5分間遠心します。上清を捨てます。
2. 1x PBSバッファー1mLに細胞をすばやく再懸濁します。
3. 最終濃度4%ホルムアルデヒド(又はパラホルムアルデヒド)で、室温20分間細胞を固定します。
4. 細胞を1x PBSバッファーで3回洗浄し、1000rpmで5分間遠心します。
II. 細胞内染色のための透過処理
1. 100%冷メタノールを、最終濃度が90%メタノールになるように、予め冷却した細胞にゆっくり加え、氷上で30分間インキュベートします。あるいは、細胞を0.1%Triton X-100入りの1x PBSバッファー中で、室温で15分間インキュベートします。
2. 細胞を、1x PBSバッファーで3回洗浄し、1000rpmで5分間遠心します。
III. 免疫染色
1. ブロッキング:細胞にブロッキングバッファー3mLを加え、室温で1時間インキュベートします。
2. 適切な濃度に希釈した一次抗体を加え、室温で1時間インキュベートします。
3. 細胞を1x PBSバッファーで3回洗浄し、1000rpmで5分間遠心します。
4. 希釈した二次抗体(酵素又は蛍光標識など)を細胞に加え、室温で1時間インキュベートします。
5. 細胞を1x PBSバッファーで3回洗浄し、1000rpmで5分間遠心します。
6. 細胞を1x PBSバッファー0.5mLに再懸濁し、フローサイトメーターで解析します。DNAを染色する場合は、PBSの代わりにDNA色素0.5mLに再懸濁してください。フローサイトメーターで解析する前に室温で少なくとも5分間はインキュベートします。
バッファー
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