Proteintech(PGI)社商品 FAQ・トラブルシューティング
商品詳細 「プロテインテック(Proteintech)社抗体のご紹介」
本プロトコールの全てのステップは、特に記載がない限り、室温で実施してください。
■ 抗原のコーティング
1. 精製抗原を最終濃度0.2μg/mLになるように、抗原コートバッファーで希釈し、その100μLを96ウェルELISAプレートの各ウェルに加えます。
2. プレートを慎重に接着性プラスチックでカバーし、4℃でオーバーナイトインキュベートします。
■ ブロッキング
3. ウェルの抗原コートバッファーを除去し、PBSTバッファー200μLで2回(各5分間)洗浄します。
4. 1つのウェルにつき、ブロッキングバッファー200μLを加え、残ったタンパク質結合サイトをブロッキングします。接着性プラスチックでプレートをカバーし、1〜2時間 37℃でインキュベートします。
■ 抗体のインキュベーション
5. 一次抗体をブロッキングバッファーで段階希釈します(1:500、1:1000、1:2000、1:4000など)。ウェル中のブロッキングバッファーを除去し、1つのウェルにつき各抗体希釈液を100μL加えます。正確さを確認するため、反復2回又は3回操作します。接着性プラスチックでプレートをカバーし、37℃で1時間インキュベートします。
6. 抗体希釈液を除去し、PBSTバッファー 200μLで3回(各5分間)洗浄します。
7. HRP標識二次抗体をブロッキングバッファーで最適濃度に希釈(希釈倍数は、1:10,000-1:100,000の範囲を推奨します)し、各ウェルに二次抗体希釈液を100μLずつ加えます。接着性プラスチックでプレートをカバーし、37℃で1時間インキュベートします。
8. 二次抗体希釈液を除去し、PBSTバッファー 200μLで3回(各5分間)洗浄します。
■ シグナル検出
9. TMB基質(TMBバッファーA及びバッファーBを等量混合する)100μLを、マルチチャネルピペットで各ウェルに加えます。15分後発色がピークに達したら、1ウェル当たり2M H2SO4 100μLを加え、反応を止めます。450nmにおける吸収を測定します。
■ バッファー
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